2009年11月25日

きょうの一冊 「Twitter革命」

きょうの一冊 「Twitter革命」神田敏晶
ソフトバンク新書
本体730円+税

◎「ツイッターとは何か」「ツイッターによって今何が起こっているのか」「ツイッターによってボクたちのライフスタイルやビジネスがどう変わるのか」について、ユーザーの立場から筆者が感じ、考えていることを、読者と共有するために書いた。

◎ツイッターそのものは、至極シンプルなツールであり、ツイッターとは何かという定義や、断片的な特徴を語ること自体は、そう難しいことではない。
「140字のミニブログ」「自分現在の状況(ステータス)を他人と共有するためのツール」「他人を"フォロー"すると、その人が書き込んだこと(つぶやき、またはツイートとも呼ぶ)を読める。自分がフォローされることもある」「フォローした人のつぶやきは、書きこまれた順番に"タイムライン"と呼ばれる、自分の専用画面に表示される」「誰が誰をフォローしているかが一覧でき、相手にメッセージを送ってコミュニケーションが取れる」など

◎ツイッターを、ビジネスに使えるものにしようだとか、これで何とか売り上げをアップさせよう、という視点だけで見つめるのはとても危険だ。ツイッターが自社のブランド形成や販促、顧客サポートに貢献する可能性は大いにあるが、それは結果である。ツイッターはマーケティングのツールである前に対話のツールであることを、主張しておきたい。

本書より



Posted by やんち at 10:37│Comments(0)
 
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