2011年03月30日
皆さんの助けが必要です。
東北・関東大地震で被災された方々、
並びにご家族・ご関係者の皆様に、
心よりお見舞い申し上げますとともに、
一人でも多くの方の無事と、被災地の
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
...................................................................................
「皆さんの助けが必要です。」

【お断り】この記事では「障がい者」と「障害者」と併記しています。本来は「障害者」ではなく「障がい者」と表記すべきと考えていますが、今回は引用させていただいており、その出典通りに表記しましたので、ご了承ください。私個人は、今後とも「障がい者」との表記を続けていきます。
.................................................
障がい者は、大地震やその他大きな災害が起こった時、状況を把握したり、避難場所への移動ができません。そのような時、皆さんの助けが必要です。
対象となる障害:視覚障害・聴覚または平衡障害・肢体不自由・言語障害・内部障害・精神障害・知的障害
対象年齢:制限なし
◆災害時に障害者が困ること。
・正確な情報を受け取ることができません。(聴覚障害者や知的障害者など)
・周囲の状況が把握できません。電柱や塀の倒壊、道路の亀裂などがわかりません。(視覚障害者、知的障害者)
・自分の意思をうまく伝えられません。(聴覚障害者や知的障害者など)
・パニックに陥ってしまうこともあります。
・避難場所まで移動できません。
◆体育館での生活が困難です。
車椅子など肢体不自由者や視覚障害者は、避難者で混雑する状況では動きがとれず、トイレにもいけません。ご理解と援助をお願いします。
・正確な情報を教えてください。
・意思を伝えられない人がいますので、簡単なコトバで、文章は短く切ってください。また、やさしく話しかけてください。
・周囲の状況がわかりません。
・安全な場所までの避難ができません。
・車椅子や視覚障害者は、移動できませんので、避難場所での生活が困難です。
◆避難誘導及び援助の仕方
1. 視覚障害者の場合
・どこに逃げれば安全か、教えてください。
・家の周りの状況を教えてください。
・避難場所まで誘導してください。
誘導の仕方
肩や腕を貸す形で、半歩前を歩いてください。
視覚障害者を押したりひっぱたりしないでください。
誘導しているとき、周りの状況を伝えて下さい。
方向を示す時は、時計の針の位置で伝えて下さい。(例えば、時計の文字盤による方向は、右は3時、左は9時、正面は12時 と考えます。)
2. 聴覚・言語障害者の場合
・家に来られても、音や声ではわかりません。懐中電灯などで照らしてください。こちらは、物を叩いたり、笛を吹いたりして知らせます。
・ラジオの情報、避難警報、火災の接近など教えてください。
・避難所で食事の配給などの音声情報が入りません。その内容を伝えて下さい。
・コミュニケーションの方法
筆談(ひつだん、紙に書いて伝える):
筆記用具がなければ、相手の手のひらに指先で文字を書いたり、空間にゆっくりとひらがなで字を書きながら口を大きく開い て、話しかけてください。
読話(どくわ):
あなたが話す口の形をみて、内容を理解します。私の顔を(正面を)見て、口を大きく開いてはっきりとゆっくり話しかけてくださ い。
手話(しゅわ):
手の形や表情・動きを(身振り)中心に、身体全体でコミュニケーションを行う方法です。多くの聴覚障害者が使う方法です。覚 えるとなかなか楽しい面もあります。講習会、手話サークルなどで、少しでも覚えていただけると大変助かります。その他、身 振りで伝わる場合も多いです。また、話し手の表情も言葉のうちです。
ファックスなど:
電話回線が使えるときは、ファックスで連絡をしてください。電子メールも有効な伝達手段のひとつです。
・全ての聴覚障害者が手話をするわけではありません。
3. 肢体不自由者(車椅子など)の場合
・家が住めないような状態や火事にならない限り、在宅で過ごす人が多いと思われます。水や食料の配達をお願いします。
・エレベータが止まると、他の階に階段を使っていくことができません。援助者が複数必要です。
・車椅子の押し方や、避難の方法は、障害者(及び家族)と相談してください。
・見た目では、ハンディがあるとわからなくても、呼吸器や内臓に疾患がある人や、膀胱や直腸に障害のある人などもいます。 そうした人が困っていたら、緊急連絡先に連絡して、その後の対応に協力してください。
4. 精神障害者・知的障害者の場合
・パニックに陥っているときは、「大丈夫」「安心しなさい」とか、「助けに来たよ」と声をかけ、安心・落ち着かせてください。
・現在の場所にいることが危険な場合は、避難場所など、安全な場所まで連れて行ってください。
・話し方については、わかりやすく簡単なことばを使ってください。話は短く切って、一問一答のように確認しながら話してくださ い。
・できるだけ早く、家族や作業所に連絡を取ってください。
【杉並区障害者団体連合会】
http://normalife.city.suginami.tokyo.jp/suginamisypher/www/service/detail.jsp?id=604
................................................................................
「一日一生、一日万笑」で毎日を過ごしていきます

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宮古島100kmワイドーマラソン(2011年1月16日 開催)、完走しました


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お問合せ・ご購入は…
◆『やんちオフィス』 宮崎市 江南2-21-34
TEL&FAX 0985-52-1820 携帯電話 080-3986-5893
HP:http://www.yanchioffice.sakura.ne.jp/
E-mail yanchi.office@gmail.com
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◆こちらのブログもどうぞ
やんちオフィス「元気・やる気・勇気」継続
http://yanchioffice.miyachan.cc/
◆ツイッターはこちら
twilog ⇒ http://twilog.org/yanchi1212

並びにご家族・ご関係者の皆様に、
心よりお見舞い申し上げますとともに、
一人でも多くの方の無事と、被災地の
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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「皆さんの助けが必要です。」
【お断り】この記事では「障がい者」と「障害者」と併記しています。本来は「障害者」ではなく「障がい者」と表記すべきと考えていますが、今回は引用させていただいており、その出典通りに表記しましたので、ご了承ください。私個人は、今後とも「障がい者」との表記を続けていきます。
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障がい者は、大地震やその他大きな災害が起こった時、状況を把握したり、避難場所への移動ができません。そのような時、皆さんの助けが必要です。
対象となる障害:視覚障害・聴覚または平衡障害・肢体不自由・言語障害・内部障害・精神障害・知的障害
対象年齢:制限なし
◆災害時に障害者が困ること。
・正確な情報を受け取ることができません。(聴覚障害者や知的障害者など)
・周囲の状況が把握できません。電柱や塀の倒壊、道路の亀裂などがわかりません。(視覚障害者、知的障害者)
・自分の意思をうまく伝えられません。(聴覚障害者や知的障害者など)
・パニックに陥ってしまうこともあります。
・避難場所まで移動できません。
◆体育館での生活が困難です。
車椅子など肢体不自由者や視覚障害者は、避難者で混雑する状況では動きがとれず、トイレにもいけません。ご理解と援助をお願いします。
・正確な情報を教えてください。
・意思を伝えられない人がいますので、簡単なコトバで、文章は短く切ってください。また、やさしく話しかけてください。
・周囲の状況がわかりません。
・安全な場所までの避難ができません。
・車椅子や視覚障害者は、移動できませんので、避難場所での生活が困難です。
◆避難誘導及び援助の仕方
1. 視覚障害者の場合
・どこに逃げれば安全か、教えてください。
・家の周りの状況を教えてください。
・避難場所まで誘導してください。
誘導の仕方
肩や腕を貸す形で、半歩前を歩いてください。
視覚障害者を押したりひっぱたりしないでください。
誘導しているとき、周りの状況を伝えて下さい。
方向を示す時は、時計の針の位置で伝えて下さい。(例えば、時計の文字盤による方向は、右は3時、左は9時、正面は12時 と考えます。)
2. 聴覚・言語障害者の場合
・家に来られても、音や声ではわかりません。懐中電灯などで照らしてください。こちらは、物を叩いたり、笛を吹いたりして知らせます。
・ラジオの情報、避難警報、火災の接近など教えてください。
・避難所で食事の配給などの音声情報が入りません。その内容を伝えて下さい。
・コミュニケーションの方法
筆談(ひつだん、紙に書いて伝える):
筆記用具がなければ、相手の手のひらに指先で文字を書いたり、空間にゆっくりとひらがなで字を書きながら口を大きく開い て、話しかけてください。
読話(どくわ):
あなたが話す口の形をみて、内容を理解します。私の顔を(正面を)見て、口を大きく開いてはっきりとゆっくり話しかけてくださ い。
手話(しゅわ):
手の形や表情・動きを(身振り)中心に、身体全体でコミュニケーションを行う方法です。多くの聴覚障害者が使う方法です。覚 えるとなかなか楽しい面もあります。講習会、手話サークルなどで、少しでも覚えていただけると大変助かります。その他、身 振りで伝わる場合も多いです。また、話し手の表情も言葉のうちです。
ファックスなど:
電話回線が使えるときは、ファックスで連絡をしてください。電子メールも有効な伝達手段のひとつです。
・全ての聴覚障害者が手話をするわけではありません。
3. 肢体不自由者(車椅子など)の場合
・家が住めないような状態や火事にならない限り、在宅で過ごす人が多いと思われます。水や食料の配達をお願いします。
・エレベータが止まると、他の階に階段を使っていくことができません。援助者が複数必要です。
・車椅子の押し方や、避難の方法は、障害者(及び家族)と相談してください。
・見た目では、ハンディがあるとわからなくても、呼吸器や内臓に疾患がある人や、膀胱や直腸に障害のある人などもいます。 そうした人が困っていたら、緊急連絡先に連絡して、その後の対応に協力してください。
4. 精神障害者・知的障害者の場合
・パニックに陥っているときは、「大丈夫」「安心しなさい」とか、「助けに来たよ」と声をかけ、安心・落ち着かせてください。
・現在の場所にいることが危険な場合は、避難場所など、安全な場所まで連れて行ってください。
・話し方については、わかりやすく簡単なことばを使ってください。話は短く切って、一問一答のように確認しながら話してくださ い。
・できるだけ早く、家族や作業所に連絡を取ってください。
【杉並区障害者団体連合会】
http://normalife.city.suginami.tokyo.jp/suginamisypher/www/service/detail.jsp?id=604
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「一日一生、一日万笑」で毎日を過ごしていきます





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宮古島100kmワイドーマラソン(2011年1月16日 開催)、完走しました


◎少しお疲れぎみの方におススメ


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TEL&FAX 0985-52-1820 携帯電話 080-3986-5893
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Posted by やんち at 05:20│Comments(0)