2009年09月29日
今日の一冊 テレビは見てはいけない

『テレビは見てはいけない』 脱奴隷の生き方
苫米地英人
PHP新書
本体700円+税
■テレビというメディアがたいへん優れた洗脳装置であることを
わかりやすく証明してくれるのが、「政治」であり「選挙」です。
ここ最近、マスコミで話題となることが多い政治家を見ると、
それは明らか。「茶髪の弁護士」としてテレビ番組『行列のできる法律相談所』によく出ていた大阪府の橋下徹知事、元たけし軍団のタレント「そのまんま東」だった宮崎県の東国原知事、そして千葉県の森田健作氏が知事に当選
彼らが゛その経歴の中で、いっさいテレビに出ずに、いまと同じ政治的主張、政治的知識をもって立候補したとしたら、はたして当選していたか?
彼らが選挙で、対立候補に大差をつけて当選することができたのは、ひとえにテレビに出演していたから。
テレビで姿を目にする人物に対して、視聴者は自然と好意を抱くようになっている…テレビによって「洗脳」されているから
■犯罪者の多くに共通するのが「自己評価の低さ」…子供のときに、親や周りの大人に植えつけられたまま歳を重ねてきたもの。
「自分なんてこの世にいなくてもいい」「自分が何をしても状況は変えられない」といった低い自己評価が、やがて「自分をこんな目にあわせた社会に復讐してやりたい」という自暴自棄な犯罪へとつながっていく。「負の洗脳」といえる
Posted by やんち at 18:42│Comments(0)
│サプリメント