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交通事故：「母の日」のネックレス　一転形見に　福岡で居眠り運転の犠牲　夢絶たれた１９歳　

福岡県福津市の理学療法士を目指していた青年が６日、交通事故に遭い、１９歳の人生を閉じた。青年の部屋にはシルバーのネックレスが残されていた。母の日（１１日）に贈るため、昨年１２月から始めたアルバイトの給料をあてて購入した。母親への初めてのプレゼント。母親は「形見になってしまった。直接受け取りたかったのに……」と泣き崩れたという。「優しい子だった」と父親は無念さをにじませた。【山田宏太郎】

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