「邂逅」とは?
◆きょうの教訓
『部屋に書籍がないのは体に魂がないようなものだ。』 (キケロ)
◆「邂逅」
仏教の教えは三つに集約されるといいます。「厳粛」「敬虔」そして「邂逅」。邂逅というのは、めぐりあうこと。人生はめぐり合いの連続です。めぐり合いによって、その人の人生があるんです。
まず一番最初のめぐり合いは何か。人間、生命を得て一番最初にめぐり合うのは母親のお腹の中の羊水です。
そして生まれてきてからも、いろんな人に出会って、人間は自分の人生や人格を形成していきます。松原泰道師は、邂逅というのは「はい」という言葉に還元されると言われています。めぐり合いは「はい」という形で受け止めていかないと、めぐり合いにならないのです。
あるいは、めぐり合いとは、われわれが自分で考えてめぐり合えているわけではないでしょう。天地が与えてくれるものでしょう。
「はい」というのは「拝」という意味でもあるんです。その天地が与えてくれためぐり合いは、「はい」といって拝んで受け止めるしかないと。
めぐり合いのありがたさは拝むしかない。拝んだときに、めぐり合いは自分のものになってくる。めぐり合いとして完成することになるんです。
「 『小さな経営論』 ~人生を経営するヒント~」 より 抜粋・引用
藤尾秀昭 著
致知出版社
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きょうは「男子読書部活動報告!」になってしまいました(笑)
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